オレちょいす

オレちょいすー。

今日は、
今までの人生で読んだ本、いくつかおすすめ。


まずは、

深田祐介著『炎熱商人』文春文庫・上下巻(1982年)

f:id:yamyamyuichi:20191005213006j:plain:w120f:id:yamyamyuichi:20191005212707j:plain:w120


建築ラッシュに沸く日本向けにフィリピンを舞台に材木ビジネスに奮闘する商社マン
たちのお話。回想から同時進行で展開する戦中フィリピンにいた日本人たちのお話。
正直、泣けます。
著者は日本航空の人で海外経験が多く、エッセイや著名人との対談も多数。
この作品はNHKでドラマ化。また『スチュワーデス物語』の作者でもあります。


こんどは、

近藤紘一著『サイゴンから来た妻と娘』文春文庫(1981年)

f:id:yamyamyuichi:20191005214530j:plain:w120


著者はベトナム戦争時、南ベトナムサイゴンに駐在したサンケイ新聞の記者。
子連れで家族になったベトナム人女性との生活を通して知る文化やその逞しさ。
サイゴンのいちばん長い日』など。新聞記者なのでとても読みやすい文章です。


つぎは、

中島らも著『人体模型の夜』集英社文庫(1991年)

f:id:yamyamyuichi:20191005215607j:plain:w120


ホラー短編集。作品世界に引き込まれてあっという間に読み終えた。
らもさんのエッセイもおもしろいけど、この作品は意外に会心の一撃だった。
悪役レスラーの父と息子を描いた『お父さんのバックドロップ』もおすすめ。

今日はkissaさんのマネをしてみた。(笑)
たまにはこういう投稿もいいかなと思った。

今日はなんにもしないでひたすらウチで過ごした。
社会復帰したから明日はもう現実。

風呂上がりにコーヒー牛乳をぐいと飲んだ。




UFO - Rock Bottom 1975