総集編・カレーラーメン

ネタ切れシリーズ第2弾は、カレーラーメンです。

カレーラーメンと言っても丸の内あたりで流行ってる例のじゃなくって、

タイ料理の中のカレーラーメン、つまり“カウソーイ”です。

タイ好きなら知ってるメニューではありますが、

コレはチェンマイの名物ラーメンでして、

しかも華僑のイスラム教徒が出したメニューなんですね。

オレはこういうのを勝手に“辺境グルメ”って名づけて呼んでます。

外国人が日本に来て、

平塚にラオシャンのタンメンを食べに行くようなものだからです。

もひとつ例を出せば、

外国人が日本に来て、

布施に大阪人ですらあまり知らない

高井田ラーメンを食べに行くようなものだからです。

では、はじめは、

新宿はルークチャンのカウソイ。





よくまとまっていて日本人好みの味になっている、って感じですね。

おいしいです。


そして次は、

綱島の隠れた名店、タイタニのカウソイ。





スープの感じが、実際にチェンマイの人気店で食べたのに近いです。

こういうところが勝手に隠れた名店だと思ってるゆえんですねぇ。

美味しいです。


次に、新大久保の実はリアル華僑ムスリムの店、

ルンルアンのカウソイ。





こりゃー美味いね、って感じです。

建屋の趣きからしてココが日本とは思えない雰囲気なんです。

穴場だと思いますよ。


最後が、日本の中の辺境、

千葉県は君津市久留里駅前にある

たいこくどうのカウソイ。





丁寧な仕事してますよね。

日本人好み系ですが、美味しいです。


ワリとタイ好きには人気の品なんで、

フツーのタイ料理屋さんへ行けば、

置いてある確率はそこそこあるメニューです。

タイにはもっと麺がありますが、手始めに。