ラーメン不毛の地

朝早く、ほぼ始発で行った甲斐もあってか、

今日は珍しく午後に時間ができる出張となった。

だからそうなるとついつい『探検』したくなるんですねぇ。

でもいざ行くとなると、どこに行けばいいのやら…。

天保山”にも登山したし、”ポンポン船”にも乗った。

チンチン電車で”すみよっさん”にも行ったし、ミナミでは”銭湯”にも入った。

太陽の塔”にも行ったし、鶴橋の”コリアタウン”にも行った。

もっと言えば、”飛田新地”も冷やかしに行ったし、

チエちゃんの”ジャンジャン横町”あたりもすでに探検した。

スパワールド”も行ったし、”グランシャトー”も行った。

お好み焼き、ネギ焼き、たこ焼き、トンペイ焼きなどなど…、”ミュンヘンの唐揚げ”も含めて、

大阪うまいもんはもうすでにたくさん食べた。

梅田地下の”釜玉”にも行ったし、純喫茶で”ミックスジュース”も飲んだ。

さすがにもう7年以上も毎月のように通ってますからねぇ、結構行ってるんですよ。






なので、今日はちょっと調べてみた。

もともと旅好きなオレはいつも好奇心でいっぱいなんです。

そこで見つけたのが『高井田系』と言われるラーメン。

ちょいと仕掛けっぽいニオイもするけど、

ラーメン不毛の地・大阪にもこんなのがあったんですね。

ん?そう言えば、八尾市においしい『かすうどん』があるって聞いてたな…。

ま、鶴橋から近鉄に乗って早速行って来ました。






鶏ガラとこんぶ出汁のスープにごっつり黒くなるまで醤油が…。

衝撃です。

”中華そば”500円ってのがメジャーのようですが、ちょいとリッチに”チャーシュー麺”800円。

頼んで待ってる間に常連さんらしきおっちゃんが入って来て、

『ネギ入り』(100円増し)って頼んでいたのがなんだかかっこよかった。(笑)

テレビがついててみんなそっち向いて観てるのは、”中一”とおんなじ。


布施駅から歩いて来た街並は、昭和な感じな濃そうな感じでしたもんねぇ。

超真っ黒なスープに、トッピングはメンマとチャーシュー、刻みネギのシンプルさ。

独特の極太麺がコチラ…、






おそるおそるでしたが、スープひとくち目。

うまいっす!

はっきり言って、うまいっす。

かもめ食堂”の潮味的な濃さ、深みですね。

チャーシューもメンマもうまいっす。

いけるじゃん。

さて問題の極太麺…、うまいっす。

いいじゃん、この麺。

なんとなく”燕三条ラーメン”的な感じがしました。

女将さんらしきが、スープをプラスチックのミニ容器に詰めている。

ご近所さんはこのラーメンを『テイクアウト』するんだそうです。

このラーメンの存在から、”関西=薄味”だなんて全然思えない。

まぁもっともめんつゆの色は薄くても出汁の味は濃いですもんね。

でもさすがに食べ進んで行くウチにちょと塩っぱくなって来た…。

塩分MAXでカラダに悪そうだし、スープは飲み干せなかった。




中華そば・光洋軒

大阪府大阪市東成区深江南3-20-14