わが青春のアルカディア




昨夜遅くにわが家に来たニューマシン。

っつっても、オンボロボロボロな中古マシン、いや”中華マシン”ですけどね。

ま、状況的にあんまり余裕かましてる場合じゃないですからねぇ、こんなもんですよ。

車種は、”アルカディア・ブラジルオフロード”。まったく聞いたこと無いマシンです。

クオリティはともかくとして、通称”アルカディア号”ですね。(笑)

そして、オレ的に初の”オフ車”です。

詳細わからず推測になりますが、”キムコ・ZX200GY-2”ってのが原型のようです。

”キムコ”は台湾の会社ですが、

製造してるのは、江蘇省の”Jiansu Zhongxing Motor Co, Ltd”という会社。

アルカディア”ってのは、日本の輸入してる会社のようです。

さっぱりわかりませんが、ま、クオリティは推して知るべしです。






しょっぱなからですが、ナンバーが上に干渉しちゃって付かなかったので、

ホームセンターで小さなステーを買ってきて付けました。

ま、国によってナンバーって違いますからね、仕方ないんでしょうね。

”ブラジルオフロード”っつうくらいだから、ブラジル仕様になってるのかなぁ…。

”キムコ”ってあんまり知られてないメーカーですが、ヨーロッパでは結構メジャーらしいですね。

各部チェックして行くと、まぁ、最初の想定とは裏腹にいろいろありますなぁ~。

まずは、最低限の”オイル交換”ってワケですが、ドレンボルトが固すぎてはずれない。

インパクトドライバーなんて高級品はもちろん持ってないので、

今日のところは仕方なく、灯油を吸うヤツでチューチュー吸って、古いオイルを取り除いた。

ドレンをみるのに底面を覗いたら、どうやら数個のボルトが脱落しているようだし、前途多難だ。






ウインカーのスイッチがとれちゃってる。これはどう細工しようかな…。

シートもご丁寧に”アンコ抜き”してありますね…、長距離を走るオレ的にはケツが痛いね。

ヘッドライトのハイビームが切れてるね。

バルブのフィラメントは生きてるけど、とりあえず新しいのを取り寄せしといた。

それでもダメなら、配線を追っかけて行くしか無いよね。

後は、アイドリングが安定しないね…。

幸福はココで袋小路に陥ったんで、とりあえず添加剤だな…。替えの部品はないもんね。

2年くらい眠ってたマシンのようだから、走り出せばコンディションはよくなるはず。

クラッチはふにゃふにゃだから、調整だね。スロットルも。

ま、ゆっくりやって行こう。時間はある。