キュキュッと吹き出す!

今日は朝からとりかかった。

まずは、たまにキュキュッと”吹いていた”エキゾーストパイプ”接続部からの”漏れ”。

コレは、要するにガスケットがもういかん、ということですよね。

ですから、







まずは、エキパイを外しました。

マフラー部分の接続部を緩めるだけで外せたので、全然簡単でした。

しかもフランジにはボルト部分がなく、ただ回すだけ。

こんなんじゃエンジンの振動で緩んでくるんじゃないかなぁ。

外してみるとガスケットはヘロヘロ、完全に緩みまくっていたので、吹いたのは当然ですね。







キタコのガスケット(XK-03)、W650に適合するヤツが口径ぴったりです。

内径39mmです。新品に取り替えましょう。

クランクケースの方の穴につけるんじゃなくって、エキパイにつける!

だから、液体ガスケットもエキパイの方にぬりぬり。

フランジの受けの方には、歯ブラシでアンチシーズをぬりぬり。

再びクランクケースの方に接続し、フランジを”自力で”締め付ける。

なんか機械的なものはないんで、自力で締め付けるしかないじゃん。







そしてコレが、完成の図。

ギュギュッと締め付けたから、たぶん大丈夫だと思います。

エンジンかけてみてキュッキュと吹き出して来なければOKですね。

この”幸福号”の原型は、チェコのJAWA353ですから、エンジンはとっても頑丈なんだそうです。

ものすんごい振動がありますが、きっと大丈夫なんでしょう。