トミー・ボーリン


Deep Purple-You keep on moving






アメリカ合衆国アイオワ州出身。ギタリスト。


1976年12月4日、ジェフ・ベックのツアーの前座としてソロ参加していた時、

フロリダ州マイアミのホテルにて死去。25歳。

死因は、麻薬の過剰摂取 (いわゆるオーバードーズ) であると発表された。

麻薬常習者であった彼の身体異常は、ディープ・パープルのツアーの時点で既に表面化しており、

ラスト・コンサート・イン・ジャパン (Last Concert in Japan) では

手と指の麻痺によってボトルネックギターしか演奏する事が出来なかったと言われている。

wikiより抜粋。






いとこのおばさんちに行ったときに、ディープ・パープルの”マシンヘッド”があって、

”ハイウェイ・スター”とか、”スモーク・オン・ザ・ウォーター”とかを聴いて、

一気にパープルにハマって行ったんですね。

”マシンヘッド”は、イアン・ギランが在籍していた第2期のアルバムですが、

初期のロッド・エヴァンス時代もすばらしいし、

ブルースのエッセンスを持ち込んだ、デヴィッド・カヴァーデイル時代もすばらしい。

それは得てして、ドラムのイアン・ペイス、オルガンのジョン・ロード、

そしてなんと言っても、ギターのリッチー・ブラックモアがすばらしかったんだと思います。

ところが、解散間近の第4期は、ギタリストがトミー・ボーリン

この”キープ・オン・ムービン”でもわかるように、ほとんどブルース一色なんですね。

このあと、1976年7月にパープルは解散。ボーリン在籍はわずか1年と1ヶ月だったんですね。

カヴァーデイルは翌年、ミッキー・ムーディとともにホワイトスネイクの活動を始めるんですが、

パープル後期のブルース色がほとんどカヴァーデイルによるものだったということが

実際によく理解できますね。

それにしてもこの映像、デヴィッドとグレンばっかりで、

肝心のトミー・ボーリンがほとんど映ってないなぁ。