日本での公開は1992年だったそうですが、オレが学生のときですね。
タイトルバックになってる”南国の朝靄の風景”がホントにみたくって、
その勢いのまんま、フィリピン鉄道に乗りに行っちゃったこともありました。
この映画にも登場するとても立派な建造物だった”パコ駅”はすでに無く、
隣の”パサイロード駅”から、終点のレガスピまで行ったんです。
夜の8時発だったと思います。
ついウトウトと眠ってしまい、気がつくと外は映画とおんなじ風景でした。
車両の連結部に移動して、ずっとその風景を眺めていたのをよく覚えています。