山東の水餃子

今日は久しぶりに行けました。



山東の水餃子”です。



先日、”台湾ラーメン”(※幸楽苑だからホンモノじゃないですよ)食べてから、



この名古屋の不思議なご当地ラーメンの謎を調べていましたら、



それは台湾の”担仔麺”(タンツーメン)がルーツとのことで、



”担仔麺”ならよく新宿の”台南担仔麺”(タイナンターミー)で食べたじゃないか、と。



でも今日は、用事で新宿を通り過ぎてしまうから、明日にしようか、って。



そしたら頭が急に”山東の水餃子”になってしまって、



気がついたら、平日の静かな中華街におりました。












ここ、”山東”は”水餃子”で有名なお店です。



以前は三国志の英雄・関羽様が祭られている”関帝廟”がある通りに



割りとひっそりとあったお店です。



この”中華街大通り”ってメイン通りに移ってからというもの、



タダでさえ混み混みだったのが、大行列になってしまって、



ちょと入れないお店になってしまっておりました。



元々は、石川町駅へ向かう途中のお茶屋さんのご主人に教えてもらったお店です。



”おいしいお店は?”って聞き方じゃなくって、



あえて、”普段どこで食べてますか?”って聞いたんです。



そしたらこの”山東”を教えてくれて…。












ここはこの”たれ”がミソなんです。



普通の”たれ”じゃない。



唐辛子が浮いてるんで、一見辛めに見えますが、



実は”ココナツ”(おそらくココナツファイン)が入っていて、



辛みももちろんですがどちらかと言うと少し甘い。



この絶妙な”たれ”は、当たり前と言えば当たり前ですが、



いくら聞いても作り方を教えてくれないんです。



”ココナツ”のほかにも”何か”が入ってるんです。



”鰹節”を砕いたような、そんな感じかなぁ。



わからないんです。












そしてこの”水餃子”。



10個で735円です。



かなりボリュームもあるんで、ここでは他のものには一切手を出さずに、



ひたすら”水餃子”を頼むといいでしょう。



ほかの料理を頼むんなら、頼むから並ばないで、って思っちゃうくらいです。



”青菜”系のもんをつけ合わせに頼むくらいならいいでしょう。



ついついフラフラと来てしまいましたが、



まさかまたこの”山東の水餃子”が食べられるとは思ってもみませんでした。



でも実はオレがただ並ぶのが苦手なだけなんですけどね。











山東 (サントン)

神奈川県横浜市中区山下町150

営業時間 11:30~14:00 17:00~2:00

無休











※映画『拳精』OP - チャイナ・ガール