躑躅ヶ崎館
もう”ねずみ”に”循環”で踏んだり蹴ったりで、かなりトーンダウンしてしまったんで、
もう帰る方向に走って行くことにしました。
途中、”武田神社”に立ち寄ってみました。
ノッケから”やたら胸をはった狛犬”さんに出迎えられたので、ちょっと癒されましたね。
ジャングル大帝よりも胸はってる。
それとももともと”はと胸”なんですかねぇ。
ここはかの信玄公が本拠地にしていた”躑躅ヶ崎館”があった場所なんだそうです。
クーデタを起こして追うことになった父、信虎のときにこの地に移転され、
信虎-信玄-勝頼の3代にわたって府中として機能したんだそうです。
どうりで”お堀”があったわけですねぇ。
”参道”というか、入り口にのぼってく坂の途中には、
信玄の弟、”典厩信繁”の住居跡があり、碑が建ってました。
これは”甲州金”ですね。
隣の”黒川金山”のものでしょうか?
”甲州金”は今風に言えば”地方通貨”ですが、
これを独特の単位で体系的に整備したのは”信玄”だったそうで、
この”武田”には、独特の”はじめて”が多く存在するそうです。
あらためて”すごい”ですねぇ。