十三



駅前はこちゃこちゃしていておもしろい。小さな食堂や居酒屋が建ち並ぶなんか懐かしい一画。大阪の商店街は基本、アーケードなんだなってのがだんだんわかってきました。昔読んだ村上和彦氏のマンガ『日本極道史』の中の『仁義絶糾』だったか『誇り高き戦い』だかの舞台がここ十三だった。知らないということは恐ろしいもんで、この作品をみて大阪はヤクザだらけなんだと勝手に思ってたりもしました。