魯肉飯

『イッテＱ』でベッキーが台北で食べていた『魯肉飯』。「ルーロウファン」と読むんですが、オレもメチャ好きなんですよね。ベッキーが食べていた『鬚張』は台湾のチェーン店で、渋谷にも店があるから、オレもたまに行きます。台湾グルメはかなり豊かで、これ以外にもおいしいものがたくさんあるんです。中華料理はおそらくオレ的には中国本土より台湾のほうがはるかにおいしいと勝手に思っているんです。アジアの各地を旅してみて、はじめて住みたいなぁと思ったのも台湾でした。おいしいもんもたくさんあって、オレの好きな温泉もたくさんあって、経済もなかなか豊かで、南に行くと美人がたくさんいて、さらに仕事も探せそうだから。もともとアミ族とかの言葉は日本語と似ているそうですし、台湾は日本が支配していた時代があってお年寄は日本語を話せる人が結構たくさんいるんです。戦後の教育では日本憎しでかなり過激な教育をしていたようですけれど、基本的に親日的だとオレは思います。日本人の清潔さとか誠実さとか、今は昔かもしれませんがそういう日本の良かったところを今でも覚えていてくれているんです。当時日本の台湾経営は、すでに開発されていた東京ではできないような自由な発想と当時の日本の最新技術で都市開発がなされたようです。これは中国東北地方や韓国と同様に戦後、経済発展の基礎となり大いに役立ったみたいですね。台湾は不幸なことに日本支配から脱した直後、『ニ・ニ八事件』という中国本土から渡ってきた外省人による大量虐殺を経験しているんです。これが「日本時代のほうが良かった」という印象を生むきっかけとなったようですね。現在の台湾軍も日本の退役軍人などを教官として基礎ができあがっているようですし、戦中も多くの志願兵が台湾にはいたそうなんです。なんか懐かしいというか、日本の古き良き時代の面影が台湾にはあるんです。ルック・イーストで今の日本は台湾に学ぶことがたくさんあると思いますね。