かいらん菜炒め

『かいらん菜』というのはあまり日本では馴染みがないですが、タイではコレを豚肉と一緒に炒めて食べます。中国語で『芥藍菜』というものなんですが、どうやらキャベツの一種のようですね。タイ料理では『カナームーグローブ』とか『パッパカナー』というんですが、うまいですよコレは!『ムー』は豚肉のことなんですけど、『グローブ』は揚げることなんです。つまり『カリカリ豚肉』ということ。簡単な料理でもこってるんです。中国野菜はとても豊富で、この手の青菜系野菜ではもうひとつ忘れてならないのが『タア菜』というものがあります。さらに台湾料理には『龍の髭』などの豊富な山菜やさらにはオレ的にはヌメッとしてあんまりうまくはなかったんですが水中菜という文字通りだと水草のようなものも食べるんです。ひとくくりに青菜っていっても実に深いですね。