栃木はイイ!




昨日は早起きして北へ向かって走りました。

画像は赤羽橋交差点手前から見た東京タワーです。

ココはまさに目の前にどーん!なんです。

でも都会を走っても信号は多いしクルマも多いし、楽しくはない。

川崎から北へ向かうと東京があり埼玉がありで、平面な街をほぼ走ることになるんですよ。

だからってのもあって、ウチからは西に向かうことが多いんです。

西へ行くと湘南、丹沢、奥多摩、富士山、箱根、伊豆ってワケです。

たまに”西湘バイパス”の景色をレポートしてるのはそういうことなんです。






国道4号線を、途中から121号線を北上して東京から百数十キロ…、

日光、鬼怒川、川治温泉を通過して、こんな山の中、湯西川温泉へ。

一本道でなんでわざわざ湯西川までなのかというと、

湯西川に1軒タイ料理屋さんができたとのことだったからなんです。

寄って食べてきましたが、味はまぁまぁといったところですか。

タイ人の奥様が作ってるようでしたね。

ま、これ以上はいっか…。

もう少し北上すれば400号線(湯の香ライン)で、大好きなにごり湯の元湯温泉でしたね。

那須塩原からこの日光市のルートはもう目移りするくらいの温泉天国なんです。

ま、今回の湯西川については、






無料で入れる公共浴場がある、という情報だけで飛び出して来たのですが、

その公共浴場がウロウロしてもどうしても見つからない。

仕方なしにどこかの湯宿に日帰り湯を…と思っても、盆休ってのもあってか結構日帰りをやってない。

通りを少し入ったところにある寂しそうな宿を見つけ、日帰り湯をお願いしたらOKが。

でも日当たり良すぎて暑いからって、川向こうの湯ならタダでいいんだよって。

おばあちゃん、商売っ気ないのがいいですね。

で、川向こうに見えたのが上の画像の湯。

渓流の横に湯だまりみたいにポツリあるんですが、

向かいの宿からはほぼ丸見えだし、近くで川遊びしてるファミリーもいるし、

虫だらけだし、脱衣所もないし、先に入ってるお仲間もいないんで、さすがにギブアップ。

これは”露天風呂”じゃなくって”野天風呂”ですね。






と思って、横をちょいと見たら、お探しの”公共浴場”が目の前にあった。(笑)

寄付金を200円”湯銭箱”に入れて、誰もいなかったので独占状態で晴れて入浴。

アルカリ性単純泉なので別段珍しい泉質でもないですが、

緑がかって微妙に少しだけにごりもあるよう。

沸かしのようでしたが、なかなかにじわっとパワーのあるいいお湯でしたね。

帰りはちょっとめんどくさくなったんで東北自動車道へ。

途中一時的に雨雲の下に入ってしまい、防御していない首元と腕が痛かったんですが、

ざぁ降りになることはなくてすぐに晴れ、濡れたシャツもすぐに乾きました。

真夏なんで寒くもなく大丈夫でしたが、

雨用装備をしてないとバイクって結構大変なんですよね。

VF750セイバーに乗ってから最長になる、往復で約440キロのツーリングでした。

ちょっと気晴らしが結構走っちゃいましたね…。