西洋菜炒飯

早速、レタス炒飯を作ってみた。

実は20代の頃、広東料理のお店の店長をしていたことがあるんです。

料理人ではないから見よう見まねですが、

教わりながら自分の賄いはいつも自分で作ってたんです。

炒飯のポイントは『火力』なんですね。






家庭ではなかなか難しいとも言いますが、ウチのはさらに火力が弱い電気コンロです。

ですから、ってワケじゃないですが、画像のように”煙が出る”くらい鍋を加熱します。

お店でもこのくらい加熱してから、使い油を使うんです。

テフロンとかセラミックとか、最近流行りのコーティングフライパンだとコレは無理ですね。

中華鍋でなくてもいいですが、鉄製のフライパンじゃないとできません。

煙が出て来たら油を入れ、最初にタマゴを入れます。

タマゴを少し混ぜて油を吸わせ、そこに白飯を投入します。

よく”冷や飯”と言いますが、”温かいごはん”が正解です。

そしてお好みの具を入れて、サッとあおります。






途中はさすがに撮れませんでしたが、しっかり加熱すれば鉄鍋でもくっつかないんです。

最後にレタスを入れ、塩少々、胡椒少々で味を整えます。

エビ、忘れましたね。

具は、チャーシューを細かくしたもの、刻みネギ、海老が一般的。

なるととか蒲鉾を入れると雰囲気出ますよね。

ちなみに街の中華屋では、ほぼ『味の素』が入ってます。

今日はなかったんで入れてませんが、入れた方が好きです。






出来上がりがこちら。

ちょっと暗かったね。

フツーの五目炒飯にレタスが入っただけですが、味付けは薄めで大丈夫です。

レタスのシャキシャキ感がおいしい、”西洋菜炒飯”です。

われながら、なかなかおいしかった。