三匹が斬る!




軍資金が乏しい3連休。

とりあえずレンタカーで飛び出すも、横浜新道に入ったばっかりだというのにもう渋滞…。

国道1号線を下って行って、箱根峠を越えるも、

大雨警報発令中の電光表示。

酒匂川も増水濁流。

しかも箱根峠は、濃霧のため、30m先くらいまでしか見えないところもあった。

なんだか、今日は運気が向いてないと思ったんで、引き返して帰ってきた。

西湘バイパスから見える相模湾も酒匂川の濁流でまっ茶色。

ま、ウチでゆっくりしよう…。






※yahoo画像より

時代劇シリーズの”三匹が斬る”、全部観まくった。

この作品は、大好きだ。

時代劇といえば、”勧善懲悪”が基本。

コレも一緒だけど、それを進める主人公は。”3匹”の素浪人だ。

高橋英樹さん演じる”殿様”は、神道無念流の達人。

役所広司さん演じる”千石”は、薩摩示現流の達人。

殺陣のシーンが、違いがあるってのも特徴のひとつなんですな。

春風亭小朝さん演じる”タコ”は、甲賀流の末裔?とかなんとか、とにかく”鑓の名人”。

1話ごとに”悪人”がいっぱい登場するが、何十人いようともとにかく全員ぶった切る!

たったの”3匹”で。

殺陣の後はいつもたくさんの死体がゴロゴロということになる。

それでも残虐に見えないキレイな”殺陣”シーンは、”牙を抜かれた”のか、”活劇として発展”したものか。

前回紹介した、『必殺!仕置人』のような荒々しさはない。

必殺シリーズも、主水が主人公になる頃には、”牙を抜かれて”残虐に見えない。

暴れん坊将軍”なんかは、”上様”だからなのか自身では手を下さず全部”峰打ち”で、

悪のボスを”成敗”するのは、”忍び”の者だ。

水戸黄門”にいたっては、殺しもしない。

”葵の紋所”には、どんな”悪”だって”ははーっ”ってひれ伏すんですな。(笑)

太秦がついこの前、火事で燃えましたが、時代劇の火は消えないで欲しいもんです。