”幸福”という名のマシン


※崔健 一塊紅布
↑↑↑↑↑↑↑※音が出ます!





長らく原チャリ生活が続きましたが、ようやく”希望”の光が…。

とはいえ、まだ動くマシンではないんですが…。

我が家に”幸福”という名のマシンがやってきました。








正式には、”幸福250A”という中国製のバイクです。

本来特徴的なサイドカバーは残念ながらないんですが、まぁまぁ状態はいいようです。

コイツを動くようにお勉強しながら仕上げて行くってことですね。

単気筒なのにマフラー2本だしっていう不思議なマシン。

庭もないマンション生活では贅沢なほどの、まさに”すばらしきバイクライフ”と言えますね。(笑)

治せなきゃ永遠に乗れないんですから、ま、いくら怠け者のオレでもがんばるでしょう。

はっきり言って、”ガソリンエンジン依存症”ですからね…、

いやモトイ、”オートバイオリタラシンジャウ病”ですね。








メーターもなかなかシブいでしょう。”漢字”やでぇ~。

そもそもこのマシンは、チェコのバイクメーカー”JAWA(ヤワ)”のコピー。

原型の生産は、なんと1946年から。

ほとんど原型に近い状態でつい最近まで(1990年代までのようです)生産されていたようで、

キャブレターはフロートが別体、ティクラーってのが付いていて、

オーバーフローさせて起動するんだそうです。

しかも混合給油なんで、ガソリン22:オイル1の混合油での給油で、

スタンドで計りながらオイルを混ぜなきゃいけないんですナ。

昔のベスパみたいなもんですナ。








そしてコレは、”取説”です。”簡体字”がいいですね。

”上海ー易初摩托車有限公司”って書いてありますが、

調べると、”長江モーターワークス”ってところの扱いなんだそうです。

”2スト”で”空冷”で、排気量は250ccですが、馬力はたったの12馬力。

電装は6Vでとっても貧弱。箱根の山は越えられるんかいなぁ~。

でも動いた暁にはテクテクと走ってって、温泉でも行こうと企んでるんです。

航海に出られるのはいったいいつになるのやら…。

がんばろう。