これはホンモノだ!

ホントに偶然だけど見つけちゃった~。













ココ、日本だよねぇ~。


って一瞬思ってしまいそうなこのお店。(コレ外観です、タイ食材を売ってます)


まるっきり、向こうのそのまんまだよね。


タイじゃこういうお店ってそういえばなんて言うんだろう。


インドネシアじゃ”ワルン”って言うし、


フィリピンじゃ”サリサリストア”なんて言ってたんだよねぇ。


画像の右に店主らしきおっちゃんが座って、お友達と世間話していたりするんです。












どうやら”タイ料理店”のようなんで、チャレンジして入ってみると、


さらに食材やらなんやらが棚にごっそりとならんでいる。


入っても特別かまわないというか、サービス悪い感じも地元っぽい。(笑)


勝手に席に座りメニューをいただいて見てみると、


”ヤムママー”とか、”クンチェーナンプラー”とか…、


明らかに玄人向けの料理がずらりと書かれてありました。


※ちなみに、”ヤムママー”ってのは、
”ママー”(インスタントラーメン)を”ヤム”(和える)した、インスタント麺サラダ、
”クンチェーナンプラー”は、海老のお刺身料理です。


壁には、”HALALFOOD”の文字が…。


そういえば、肉料理は鶏ばっかり…。


まさか!












”カオソーイ”です。


ちょっと”我流”な感じですが…、


ってもわからないですよね。


では…、


カオソーイ
チェンマイをはじめとするタイ北部と、
ルアンパバーンをはじめとするラオス北部で広く食べられている麺料理。
タイでは、ココナッツミルクを加えたカレースープに揚げた卵麺を入れ、
ナムプリックパオ (น้ำพริกเผา
と呼ばれる唐辛子と干しエビなどのペーストと、
酢漬けのキャベツ、エシャロット、ライム汁、肉がトッピングされる。
カレーソースはマサマンカレーに似ていてそれよりも薄いが、
マサマンカレーを使用するレシピもある。
中国系イスラム教徒が起源のため、伝統的にこの料理は豚肉よりも牛肉や鶏肉とともに提供される。
(by Wiki


この”中国系イスラム教徒が起源”ってのがミソで、


実際にチェンマイでも、イスラム系のお店が”カオソーイ”を扱ってるんですよ。


これは意外にもあまり知られていないことのようなんで、(※地元の人はもちろん知ってます)


食べログ”などでは評価が低いのもあるようですが、


それはたぶん誤解のようですねぇ。


フツーの一般的なタイ料理や、


ちょっとツウのタイ料理を求めてもそれは違うと思います。


はっきり言ってちょと特殊。


例えてみれば、


郷土料理店が異国で出店してるようなもの。


実際ここの”カオソーイ”は”我流”っぽいけどウマかった!


もしかしたら”チェンマイ・ラープ”かも知れないんで、


次回は”ラープ”を食べてみよう。



※”ラープ”は、挽肉のサラダみたいなもんなんですが、
フツーのタイ料理店ですと、”ソムタム”(パパイヤサラダ)と同じイサーン料理(東北料理)なんで、
”イサーン風”の味付けで出てくるのが一般的。
でも実は、”チェンマイ風”ってのがあって、コレが実にうまいんですね。



なかなか旅行に行けないけど、


ここなら十分、雰囲気が味わえますね。


また、行こう!









タイ料理ルン・ルアン

東京都新宿区百人町2-8-10









※สิทธิ์ของเธอ-อัสนี วสันต์