生福園の魯肉飯
”鬚張”がつぶれて日本から姿を消して、
気軽に仕事帰りに”魯肉飯”が食べられなくなってるんで、
今日のようにたま~に、恋しくなるんです。
横浜・中華街のお店で有名なのは関帝廟の通りにある”秀味園”ですが、
今日はそこから”市場通り”に折れて、
ちょっと寂しい一画にできた”生福園”に挑戦してみました。
ここは”関帝廟”がある通りですが、
さすがに土曜日ですからもう人でごった返してますね。
この通りにあるお店は結構いい店が多い、という印象です。
”骨董屋”とかもあっておもしろい通りです。
そこを折れて、人もまばらになって、ちょと寂しくなったところに
”生福園”はありました。
”台湾屋台”と横に書いてあって、派手な店構えです。
中に入るとガラガラで、あんまり人気はないようでした。
というか、ここは中華街でも”はずれ”ですから仕方ないか。
人通り自体がとても少ないんです。
ですが、一応ほぼ地元のオレ的感覚だと、中華街は、
こういうはずれにあるお店やわかりづらい一角にあるお店に名店が多いんです。
逆に、メインの賑やかな通りのお店は全部がそうではございませんが、
”高い”ばっかりで、味も普通だったりするんです。
そしてこれが生福園の”魯肉飯”です。
スープもついて1杯、500円です。(※大盛りにしたのに500円にしてくれました。)
スタイル的には、”秀味園”とほぼ同じですね。
挽き肉、角煮、高菜、ゆで卵ですね。
挽き肉のみのぶっかけスタイルは”鬚張”だけなんでしょうかね?
正直、とってもおいしいですよ。
ガラガラなのが意味がわかりませんね。
”秀味園”に勝るとも劣らず、いい感じです。
食後に、”エッグタルト”を歩き食いして中華街を後にしました。
今日は”開拓”でしたね。
生福園
神奈川県横浜市中区山下町127
営業時間:11:00~22:30(L.O)、月曜定休