ダム湖百選・宮が瀬湖
紅葉を観るにはどこが良いんだろうと考えつつ…、
どこに行くかも決めないでとにかく246号線を南下してみました。
名古木(ながぬき)の交差点にさしかかると自然に右折してしまいました。
ということで、ここはまたまた”ヤビツ峠”です。
このルートはウチからちょうどいい具合なんですよ。
画像ではあんまり伝わりませんが、なかなかの紅葉が観られました。
以前にも書きましたが、ここは改良工事の進んでいない”峠道”なので、
車にとっては”走りずらい道”ですが、ライダーにとってはとっても”楽しい道”なんです。
ちなみに”暴走”はしてませんよ…、念のため。
奥まるにつれて、落ち葉が深くなっていきました。
”ヤビツ峠”ってカタカナ表記の不思議な地名は、
峠道の改修の際に出てきた”矢櫃”(矢を入れる筒状の容器)に由来してるそうですが、
意味はわかりませんが、アイヌ語の”ヤビツ”あるいは”ヤベツ”からとも書かれています。
そしてここは”宮が瀬湖”です。
2000年に完成した比較的新しいダム湖ですが、
人が”大の字”になって寝てるような形をしていて、
もともと丹沢の奥深い場所だったためか、自然もすばらしいんです。
もみの木もあって、もうすぐ”イルミネーション”がつくはずです。
夜はとても”ロマンチック”なんですよ。
フルオプションにしているオレのマシン。
この角度、なかなかじゃん。
今日、途中で立ち寄ったホームセンターで、”おじさん”に話しかけられ、
”丁寧に乗ってるね”って。
オレがオーナーになってからはまだ短いですから、
前オーナーさんに感謝ですかね。
5万キロも回ってる割には、比較的きれいだと思います。
”おじさん”は、現ハーレーのライダーなんだそうで、
車種までは聞きませんでしたが旧車のハーレーに乗ってるそうです。
以前は”CXユーロ”に乗りたかったんだとか。
オレの”エクスクルーシブ”も同時代のマシンだから懐かしかったんだそうです。
”CXユーロ”といえば、オレの前のマシン、”GL”の兄弟分ですね。
縦置きVツインのシャフトドライブで、エンジン構造はほぼおんなじ。
”GL”に”ウイング”と”ウイングカスタム”があるように、
”CX”にも”ユーロ”と”カスタム”がありますが、
”ターボ”もあって、これにはかなりのプレミアがついているようです。
”GL”のエンジンはとてもおもしろかったんで、また是非乗ってみたいですね。
今日はホントにただの”ご近所ツーリング”でしたが、
ちょっと楽しかったです。