荒船の湯

”本沢温泉”を諦めて、とりあえず”ガソリン”と”メシ”。



せっかくの”信州”だからやっぱり”そば”ですね。



”がんこ村”といういかにもうまそうな店でお昼しました。



が、”そば”はもちろんおいしかったんですが、なぜかここは”レタス”食べ放題。



このレタスがめちゃめちゃうまかったんです。



あらためて新鮮な野菜はこんなにおいしいんですね。








昼メシしながら地図をひらいて、次はどこへ行こうかと考えて、



141号線をさらに北上、254号線に出て、



今度は以前から興味があった”荒船温泉”へ。








なんで興味があったかというと、ここの泉質は”海水の25倍”という”強塩泉”だからなんです。



それだけ塩分が強かったら”死海”みたいに”浮く”んじゃないかと思ったからなんです。






ところがその期待は、かなりコテンパンに裏切られました。






ここ、”荒船の湯”は、下仁田町の”町営”温泉なんで入湯料も500円と良心的で、



とっても清潔ないい施設なんですが、



源泉の温泉成分が濃厚なのと、源泉供給量が少ないためということで、



なんと”加水”しているうえに、”塩素系”薬剤で消毒しており、



さらに”加熱循環”とのこと。ほとんど源泉を殺しちゃってる。






この源泉は”含二酸化炭素ーナトリウムー塩化物強塩冷鉱泉”だから、



”加水”したらほとんどどこにでもある”塩化物泉”じゃないか。



町民のいこいの場にもなってるようでしたから別にいいですが、



遠くから来たものにとっては、これはただの”健康ランド”と同じ。



がっくりしてしまいました。



そんなに何回もすぐに風呂に入る気はしないんで、別の場所を探す気にはなりません。







ちょっと残念でした、が、気をとりなおして、



昼は食べてしまったんで、名産の下仁田蒟蒻を刺身蒟蒻でひとつだけ注文しました。







これがまたとてもおいしい。



よく冷えていてこの時期は最高ですね。



母が群馬出身なんで、オレん家の実家ではよく食卓に並んでたんで、



オレ的には馴染みがありましたね。












ということで、今日は合計で1200キロくらい走りましたねぇ。
※すみません、勘違いでした。500~600キロだと。倍以上のウソを…。すみません。




疲れた。