どぶ板通り
バイクを失って『ツーリング』という目的がなくなってしまいました。
かといって温泉好きは変わりないので、近場の温泉に行くことにしました。
雨ふる中をひとりで電車とバスをつかって行って来ましたが、
”ツーリング”でない限り、
ただの寂しいひとりツアーということになってしまいました。
ま、そんなことはいいとして、
さらにバスで大矢部3丁目まで。
ここには”うな萩”こと”大矢部温泉”という温泉があります。
世にも珍しい、うなぎ屋さんの温泉です。
うなぎを注文して、さばいたり焼いたりしてるうちにひとっぷろみたいな。
ところが調査不足で、今日はお風呂自体入れないとのこと。
こうしてすかされてもバイクなら苦にならないんですが、
徒歩移動しているから少しめんどくさい。
でもめげずに次ぎは隣の野比温泉に行ってきました。
『尻こすり坂通り』(※一応134号線です)という変な名前の通りにあるんですが、
弱アルカリでちょっとヌルヌル感もある重曹泉。
でも、オレん家の近所でも入れるいわゆる”黒湯”の類でした。
遠くまで来て何してるんだろうという感じでしたが、ま、いっか。
こちらも世にも珍しいアルファベットの駅名。
これは近くにある『横須賀リサーチパーク』の略称。
なんか難しいんですが、昔ここに電電公社があって、
ここで携帯電話が開発されたとのこと。
つまり”携帯電話発祥の地”だそうです。
最後はお決まりの”どぶ板通り”へ。
かつてどぶ川があったところに鉄板を敷いたことから”どぶ板通り”。
軍服やバックルのお店、スカジャンのお店やタコスのお店なんかも。
でも雨なんでほとんど人通りがなかったんで、寂しすぎます。
スカジャンのお店も暇そうにしているようでした。