宗右衛門町

仕事の関係で大阪難波、宗右衛門町。
東京でいったら雰囲気的には新宿・歌舞伎町かなぁ。
やっぱり昔っから栄えた花街だっただけあって、とにかく夜のお店ばっかりだねって感じでした。


お昼どきだったんで話題のお店ということらしい『麺匠の心つくし・つるとんたん』へ。
うしろは昼間っからお店のおネエちゃん風で鏡を見ながらお化粧なんかしていた。




これは『地鶏クリームのおうどん』なんですが、来てみてびっくり、器がとにかくデカイんです!
さまぁ~ず三村風に言うと『デカイよ!』って感じ。


うどんもスープもとってもおいしくて、
量は多いんですが重いってことはなくサラリペロリと食べてしまいました。
ぜひまた来たいお店ですね。


まだまだ時間が空いてしまったんで、取引先の社長様と一緒にちょっとぶらり。
『あかし湯』ってちょっと懐かしげな銭湯の前で、


 オレ 『いやぁ、まだまだ時間ありますねぇ。』

 社長 『風呂でも行きますか。』


…とマジでそのまま銭湯へ行ってきました。




オレ的にも大阪の銭湯は湯船が真ん中にあるってテレビでいってたんで興味はあったんです。
みんな湯船からお湯をジャバジャバしてお湯が減ってるみたいな…。

ちなみに関東の人が想像する”銭湯”はというと、

入り口を入るとすぐに番台があって、そして脱衣所。
服を脱いでガラス戸を開けると赤青の蛇口がついた洗い場が列になってある。
一番奥の突き当たりに湯船があって、壁一面の富士山が…という感じでしょうか。


期待に胸をふくらませて早速入ってみると…
残念、ここはそうではなく、洗い場が左、湯船は右にありました。

それでも寝風呂や電気風呂といろいろあってそれなりに雰囲気もあっていいところでした。

一番端になんだか電気がついていて”赤い”一画があって、
そこには『赤外線風呂』と書かれていました。

普通の湯船に上から赤いライトが照らしてあってって…オイ!

さすがに風呂場でパチリとするわけにもいかないんで残念ですが…。
”National”って書いてある赤い電気で上からただ照らしてるだけなんです。

疑問があったらウィキペディア
調べてみると

『赤外線は、可視光線の赤色より波長が長く、電波より波長の短い電磁波』(出典Wikipedia)
とある。

さらに

『ヒトの目では見ることができない光である』(出典Wikipedia)
とも…。


…赤い。


ところが実際に赤いライトの光の中で浸かってみると意外とポカポカしていて気持ちいい。

さらに鉱石風呂というのにも赤いライトがあったんでって…、
もうそれはとてもものすごいことになってました。

上から下からこれでもかというくらいに全身ポッカポカ。

これってなんかパラダイスのような気がしないでもないですが、
ともあれ、

風呂あがりの”コーヒー牛乳”は最高の一杯でした。

なにやってんだろう…オレ。