天王寺へ



神ノ木』駅から天王寺方面へ。大阪きっての高級住宅街という帝塚山を通り過ぎ、駅名に誘われて『東天下茶屋』駅に下車。



よくわからないで適当に降りてしまったんで、なんか目的があるでもなくウロウロ。駅前の『連絡所』と書いてありましたが、こんな絵に描いたような『交番』も今では珍しい。



こんな『八百屋さん』らしい『八百屋さん』も今となっては珍しいかも。『池田商店』さん、すみません。勝手に撮ってしまいました。ここは『晴明神社』参道と書かれてあり、近くに占いで一大ブームを巻き起こした平安時代陰陽師安倍晴明を祭った『安倍晴明神社』ってのがあるそう。ここは生誕地なんだそうだ。だからこの辺は『阿倍野区』なんでしょうかね。



ツアーの終点は『天王寺駅前』。周りが工事だらけだからこの辺もそのうちニョキニョキとビルがいっぱい生えてきてキレイになっちゃうんでしょう。この路面電車もいつまで走れるんでしょうか。調べたところ『天王寺駅前』から『松虫』間は渋滞解消のために以前に地下化の計画があったとのこと。住民さんには申し訳ないんですが、あまりに便利すぎるのも考えもので、その街の景観とか雰囲気という個性も大切にしてほしいものです。どこに行っても似たようなコンクリートの風景と言うのは味気ないです。特にこの大阪南地域は個性がはっきりしている『ザ・大阪』なんで残してほしいです。