ぼっとん便所




先週末に再び材木座へ行きました。

父が急逝し、ご住職の都合が合わなかったために通夜までに3日あったんです。

いろいろあった家ですから、いろいろ片付けたりするでもなく、

もろもろ準備も、連絡なんかにしても至極シンプルなものになりました。

材木座へ再び行ったのは、近いのと愛犬の本当の命日だったから。

父はここのすぐ近く、小坪にある火葬場で火葬されました。

材木座光明寺は、父が入る善教寺と同じ浄土宗のお寺で、関東総本山でもあります。

お経をあげてくださった善教寺のご住職も光明寺には来るんだそうでした。

愛犬の飼い主だった当の妹は、光明寺の動物霊廟のことはもう忘れてしまったようです。






いろいろあって実家の風呂には入れず、近所の銭湯へ行ってました。

画像ですとどこまでが”薪”なのかわからないくらいですが、

中身の風呂場はなかなかキレイでして、

まだまだ現役の清潔な昭和の香りがするとてもよい銭湯でした。

番台で、籠式。そしてなによりも”薪”で焚いたお風呂。

すっぱで腰に手をあててコーヒー牛乳のぐい飲みができる絶好のロケーションでした。

ついでにトイレが汲み取り式…、

いわゆる”ぼっとん便所”だったのは久々の衝撃でした。

”常楽湯”という大船のはずれにある銭湯です。






そんなこんなでバタバタ&ウロウロの1週間でしたが、

昨日は昨日で、用事で初めて電車で箱根湯本まで行って来ました。

いつもの籠清さんが、小田原本店じゃないんでフツーのさつま揚げが売ってなかった。

仕方なくちょい高めで高級な”丸う田代”さんのを買ってきました。

仕方なくっちゃあ失礼ですが、籠清さんの味が好きなんです。

昼飯を食いそびれお腹が減っていたのもあって、

家にあった日本酒を熱燗にするイメージがもくもくと。

だから練り物だったんですが、

ウチに帰ったらめんどくさくて、結局”冷や”でぐいぐいとやっちまいました。