必殺仕事人ワイド・大老殺し

『必殺!仕事人ワイド・大老殺し』。


必殺シリーズはいつもの通りのオレ的大好物のシリーズ。


アメリ使節のハリスを慰めるため”ベースボール組”の監督を命じられた主水は、


募集して集まった町人を引き連れて下田へ長期出張に出る。


集まった町人たちは、実は幕府の御用商人、大黒屋と戎屋に雇われた仕事人たち。


アメリカとの自由貿易を阻むため、ハリスを暗殺しようと集められた者たちだった。


ところが、いざというときになって方針が変わり、


”なかった”ことにしようと、佐渡金山の暗殺集団・地獄組が招集され、


巻き込まれた主水は、地獄組と戦うはめに…。


急死に一生を得た主水は、二本十手の久蔵から引き継いだ仕事を実行する!




※yahoo画像より


というストーリーなんですが、


珍しく今回の”仕事”は、明るい中でのもの。


襲う相手はときの最高権力者、大老職の井伊掃部頭直弼。


江戸城登城の行列を襲う手際はもう”鮮やか”の一言。


圧巻です。




☆☆☆★★




『必殺仕事人ワイド 大老殺し 下田港の殺し技珍プレー好プレー

1987年作品(テレビ)。監督:松野宏軌、制作:朝日放送・松竹株式会社