また行っちゃった…

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※高田 渡 - 事だよ





またいっちまった…。


さすがに京急沿線は”濃い”ですねぇ~。


こういうお店が結構たくさん点在してるんですねぇ。


と、いうことで、


今日は”蒲田”です。











”居酒屋のんちゃん”と書かれたこの派手な幌。


フツーならちょっと変わった居酒屋か、読売新聞だと思うんでしょうけど、


この色は、”タイ国旗”の色なんですねぇ。


近づいてみると”タイ料理のメニュー”が貼ってあるんです。


お店は十数席の小さい空間。


だのに…、なぜか”自動ドア”。


開けた瞬間に”ガラガラ”っと、目立つ目立つ。


こういうお店に入るのは”気合と根性”ですね。


グィっと覚悟を決めて入るしかない。











そして…、いつもと同じ”ガイガパオ”。


”鶏挽肉のバジル炒め”です。


玉子もお肉もいい感じ。


ちょっと唐辛子を焦がしちゃったっぽかったですけど、


正直なところ”おいしかった”です。


すごく”身近な味”ってのも日本人のオレが言うのもなんですが、


家庭の味というか、屋台にありそうな味というか。











ココでとても良かったのは、”挽肉”が”機械で挽いたものじゃなかった”ことですね。


現地じゃ当たり前なことですが、日本のレストランだと、


”挽いたもの”を仕入れる場合が多いんですね。


でもココは、包丁でトントンやって細かくするんです。


”機械挽き”ですと細かくなりすぎるんですよ、実は。


”手挽き”ですと”たまに大きいのが混じってたり”する。


それがいいんですナ。


要は”粗挽き”なんですが、このメニューは”粗挽き”の方がおいしいと思うんですよ。


ご自宅で作るときはぜひお試しくださいネ。







居酒屋のんちゃん

東京都大田区蒲田4-18-27エリア蒲田102

営業時間 11:00~15:00、17:00~24:00








ところで…、








前回のレシピをもっと詳しく。


【鶏挽肉のバジル炒め】※タイ料理店時代に教えてもらいました。

材料:サラダ油、にんにく(細かく)、とうがらし(タイの”ピキヌー”はしっかり辛いです)、

   鶏挽肉(粗挽きの方が好きです)、紹興酒(お肉を炒めるときに使います)、

   たまねぎ(使わないお店もあります)、ピーマン(赤と青を用意するとキレイです)、

   シーユカオ(中国醤油)、シーズニング(無くてもあんまり変わらないです)、

   ナンマンホイ(カキ油、普通のオイスターソースのことです)、

   シーユダム(ブラックソイソース、甘いんです)、ナンプラー(魚醤、しょっつると同じ)、

   バジルの葉(ホントは”ホーリーバジル”ってのですが、スィートバジルでも大丈夫です)、

   玉子(目玉焼き用です)


①鍋を火にかけ、使い油(サラダ油)をしき、
 刻んだ(にんにく)と刻んだ(とうがらし)を香りが出るまで軽く炒めます。

②(鶏挽肉)を投入し、(紹興酒)をちょろっとかけます。
※お店ではさらにガラスープを先にちょろっと入れたりします。これで焦げません。

③火が通ってきたら、(たまねぎ)と(ピーマン)を投入します。

④少しあおったら、手早く(シーユカオ)をちょろ、(シーズニング)をちょろ、
 (ナンマンホイ)を大匙1杯弱くらい、(シーユダム)をちょろちょろり、
 (ナンプラー)を同じく大匙1杯弱くらい。
※お肉とお野菜の水分にもよりますが、味が濃かったらお水をちょろで調整できます。

⑤(バジルの葉)を投入し、さっと数回あおったらできあがりです。


そして…目玉焼き。


①フライパンを火にかけ、多めの油をしきます。※3~5ミリ埋まるくらい。火は中火くらいです。

②少しあったまったら玉子を割り入れ、”ふたをせず”、半ば揚げるように炒めます。

③まわりがカリッとした色合いで取り上げますが、いい具合でしたらこれでできあがり。

 黄身のまわりにまだ火が通ってなかったら、少し揺らして油をかけてあげます。


こんな感じでございます。


比較的手に入りにくい、(シーユカオ)、(シーズニング)、(シーユダム)は、

もちろんそれぞれの風味がありますが、原料は、大豆、小麦、塩、砂糖など似通ってるので、

”たまり醤油”や”お砂糖”で代用するレシピもネット上に載ってるようですね。



今日は長かったですね。読み疲れたでしょう。(笑)

コチラも書き疲れました。