昔ながらの銭湯～住吉湯

一応、温泉ブログなんで、温泉を…

と、思ったんですが、どうもツキが来てないみたいですね。

”黒湯銭湯”の”第一七福湯”という、

温泉銭湯をめざして行ったんですが、いくら探してもみつからない。

ご近所のオバちゃんに聞いてみたら…、

「そんなのつぶれたよ！みんなウチにお風呂あるもん。誰も行かないわよ。」

と…。

確かにブルーシートがかかった工事現場がありました。

一足遅かったようでした。

ということで、アテは外れましたが、ここは昔ながらの”銭湯”、

横浜市南区の”住吉湯”です。

番台も歴史を感じますねぇ。

男湯と女湯の仕切りが低いのも、時代を感じますねぇ。

子供の頃、牛乳がある冷蔵庫がどっちかにしかなくって、

風呂上りの牛乳をねだって、この番台前の小さな扉を行き来したりしました。

柱の真ん中には、”ボンボン時計”ですよねぇ。

ちなみに、この脱衣所、

トイレに行くには、ガラス戸を出てスリッパを履いて行きます。

小さいながらも”渡り廊下”と言いますか、屋外にあるんです。

脱衣は”ロッカー”を使うんですが、

常連さんは、昔ながらの”かご”を使います。

体重計、マッサージ椅子、ドライヤーなど、

昔のまんまですね。

ここは残念ながらというか、”温泉銭湯”ではございませんが、

湯船は、”茴香”の香りがする薬湯になっていて、

お湯は多少、茶色がかっていました。

アツアツのとってもいいお湯でした。

住吉湯

神奈川県横浜市南区井土ヶ谷中町１１０

営業時間　15:30〜23:00（”６”が付く日は休み）