登戸研究所
今日は悲しいかなお盆休みも最終日なんで、オウチでゆっくり。
それでもこんなにいい天気だから近場でなんかないかなと考えてたら、
たまたま見つけたのがコレ。
ここは『明治大学生田キャンパス』の一画で、
キャンパス内の地図に”旧名”で記されてることから推測すると
当時のままで現存しているのは、おそらくこの”5号棟”とほかに、
”36号棟””47号棟””86号棟”のみのようでした。
この”登戸研究所”で研究されていたものは、
実用化には至らなかった”怪力光線”なる、電波兵器【く号研究】や、
この現存する木造の”5号棟”と隣にあった”26号棟”は、
高い塀に囲まれ、対中国の経済謀略として、
超高度な技術を駆使しての”偽札”製造が行われていたとか。
(※『杉工作』)
(※『杉工作』)
ここは建物の老朽化と新校舎建設のために取り壊しになるとのことですが、
特務機関の手によって上海に運ばれたそうです。
この”36号棟”では、植物や農作物に対し微生物を使って
ここで同じく研究されていた牛を殺してしまう”牛疫ウイルス”を
”風船爆弾”に搭載しようということも考えられていたそうです。
この棟は、鉄筋コンクリートでできていてあまり年季を感じませんが、
明治大学の協力によって、
『登戸研究所資料館』として保存されることが決定しているようです。
(※俄か調べのため、誤記載等ございましたらご指摘ください)