富士山



※山中湖から望む

今日は朝からほとんど走ってた。下部温泉の隣にある湯沢温泉というマイナーな温泉に行ってきた。地元のおじいちゃんが入ってた本当に鄙びた温泉だけどとってもイイお湯でした。そもそも温泉好きだからかも知れませんが、こんなに近くに最高の娯楽というか癒しがあるのに、なんで鄙びて潰れていってしまうんだろうかと思う。健康ランドスーパー銭湯もいいけど、空気はきれい、景色も美しく、食べ物もおいしいところに、最高のお湯がある。実は昭和チックな鄙び具合も好きのうちなんですが、これだけのシチュエーションがありながらどうして消えていくんだろうと思う。都心の健康ランドもきれいな施設でいいけど、いつも混んでいて、まるでドトールでコーヒーを飲んでるくらいせわしない。



本栖湖から望む

近くにこんなにいいところがあるのに。東丹沢の飯山温泉とか広沢寺温泉なんて、日本でも有数の強アルカリ泉でとってもイイ湯なのに、露天風呂を独占できるくらい空いている。東京からなら1時間あれば着くのに。今日走っててつくづく思ったのが、時期的なものも考えても同じようなことをして、この辺を走ってる人が少ないこと。246から16号を経て、413号線、300号線と行ったんですが、413号の『道志みち』に入ったらパタと車がなくなった。300号もチラホラ。こんなに美しい富士が拝めるというのに。青木が原樹海では自殺者が後を絶たず死体だらけ。ゴミを不法投棄するワルもいてゴミだらけ。そういえば上九一色村にはオウムもいたし。幹線のはずの20号線沿いでも死体がよく見つかる。都心から近いのに淋しい場所だから故に、都会の文字通りゴミ捨て場になってしまうのか。こんなにいいところがいっぱいあるのに。オレだって田舎で暮らせるなら暮らしたい。

そんなことも凌駕して富士山は美しい。なんて自分はちっぽけなことばかり考えてるんだろうと反省。
来年は本当にいい年にしたい。